マンションブランドそれぞれの特徴をチェック!ブランドは資産価値にも影響する?
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このコラムは、不動産用語や物件の見方について、私が疑問や難しさを感じた題材をピックアップして、屋敷家好(やしき・いえよし)先生に解説していただいたものです。
皆様も私と一緒に、不動産に関するあれこれを学びましょう!
目次
マンション物件の中には、ライオンの銅像とオレンジのレンガがトレードマークのライオンズマンションやタワマンブランドのパークタワーなど、シリーズ名を冠する「マンションブランド」が存在します。
それぞれのブランドの特徴や、ブランドマンションのメリットとデメリットを見ていきましょう!
マンションブランドとは
マンション物件を建築・販売するデベロッパーが、各自定めたブランドコンセプトのもとに供給するマンションのシリーズが「マンションブランド」と呼ばれています。
それぞれのブランドには、富裕層向けの高級感を謳うものやタワマン専門、戸建感のある低層タイプ限定、都内の特定エリア限定など、様々なコンセプトがあり、ブランド名を聞いただけでも特徴を把握できるようになっています。
マンションの主なブランドをピックアップ!
マンションブランドには、パークシリーズのようにひとつのデベロッパーから複数のブランドが展開されているケースもあります。
昨今は、様々なデベロッパーから新しいマンションシリーズが生まれてバリエーションも豊かになってきていますが、今回は不動産市況でも人気の高いポピュラーなマンションブランドをピックアップしていきます。
三井不動産レジデンシャルによる「パークシリーズ」
三井不動産レジデンシャルは、もともとは「三井不動産」という名称で”財閥系”と呼ばれるデベロッパーです。
パークシリーズは、三井不動産レジデンシャルが展開する高級マンションシリーズ。
さらに、同じパークシリーズ内でも、ブランドコンセプトが分かれています。
パークマンション
パークシリーズの中でも最高級のマンションブランドです。
パークマンションは、白金や麻布など都心のブランドエリアとも言える一等地に限定されているのも大きな特長。
立地の素晴らしさ、先進性、品格のある建物という3つの条件を満たすのがパークマンションというブランドです。
品格あるマンションを旨とし、外観から共用施設、居住空間、物件からの景観などすべて妥協せずに造り上げられており、経年によって劣化ではなく価値を積み重ね「優化」することを目指して設計されています。
大規模マンションであることに加え、敷地も広く設けられており、都心の喧騒を忘れる上質な空間を実現しています。
パークタワー
タワーマンション専門のブランド。
日本初の超高層マンションを建築した三井不動産の誇りを受け継ぎ、街のシンボルを目指す「環境創造型マンション」であることがブランドコンセプトです。
周辺環境にショッピングスペースを誘致するなど、総合的な開発も伴っている物件も。
タワーマンションの特徴である、共用施設の充実というポイントももちろん備えています。
複数の高層マンションで構成される多棟タイプの物件もあります。
パークコート
パークシリーズのマンションブランド中でもワンランク上のハイグレードマンションブランド。
「都会の邸宅」を謳い、「良質な住環境に佇む気品あふれる邸宅」をコンセプトに、都心の一等地を中心に開発しています。
交通の利便性の高さと緑豊かで落ち着きを併せ持った良好な環境、ゆとりある居住スペースを実現した高級マンション物件です。
流行に左右されない上質さを目指した外観は、周囲の環境と共鳴しつつグレードの高さを感じさせる佇まい。
大規模マンションならではの、プールやジム、パーティルームなどリッチな共用施設を備えているのも特長です。
パークホームズ
パークシリーズの中でもスタンダードタイプのマンションブランド。
ペアガラス採用などによる省エネ対策なども含め、快適な暮らしと環境に配慮したマンションです。
規模は中~大規模、階層も4階建~高層タイプとバリエーション豊か。
シンプルかつスタイリッシュなデザインから、曲線を活かしたデザイン、和の雰囲気を強調したデザインなど外観も様々です。
パークシティ
マンションのみならず、街を含めた大規模開発が大きな特色となっているブランド。
植樹や整地に加え、ショッピングセンターなど商業施設の誘致も行い、住環境を創り上げるのがパークシティシリーズです。
緑や歴史的建築物など、その地区にもともと存在するものと溶け合い、街として完成するよう設計されています。
タワーマンションから多棟マンションまで、地域に合わせた様々なタイプが存在する大規模マンションのブランドです。
パークリュクス
単身世帯やDINKSといった小世帯向けのコンパクトな区分設計が特徴のブランド。
都心に限定しており、アクティブな暮らし方を支える利便性の高い立地となっています。
1LDK、2LDKが中心の室内には、空間を効率的に活用するための工夫が凝らされており、スムーズな家事動線や使い勝手の良い収納など、実用性の高さで快適な暮らしをサポートしています。
投資物件としての面でも人気のあるマンションブランドです。
住友不動産による「シティシリーズ」
“財閥系”と呼ばれる不動産企業のひとつ、住友不動産が手掛けるマンションブランドは、シティシリーズとグランドヒルズシリーズがあります。
都心に展開されるシティシリーズは、さらにマンションのタイプごとにブランドが細分化されている一方、グランドヒルズシリーズは住友不動産のマンションブランドの最高峰に位置するブランドです。
シティハウス
都内を中心に、駅近郊、商業施設の充実など都市生活の利便性を重視して展開されるマンションブランド。
中~大規模と幅広く様々なタイプのマンションがあり、外観は様々ですが、直線的にデザインされたシンプルかつスタイリッシュなイメージは共通するところ。
居住スペースにはユニバーサル仕様を取り入れ、シニア世代にも使いやすいよう配慮されていることもブランドの特徴です。
シティタワー
住友不動産のタワーマンション特化ブランドが「シティタワー」です。
都市生活の利便性を重視している点や、ユニバーサル仕様を取り入れている点はシティハウスと同様。
直線的でシンプルかつスタイリッシュな外観的な特徴もまた、シティハウスと共通しています。
シティタワーでは、さらに、住友不動産のマンション事業が掲げる「光景(シーン)となる象徴(シンボル)」というコンセプトそのままに、街のシンボルともなるべく、駅直結やターミナル駅近く、複数駅が徒歩圏といった厳選された立地になっているのが大きな特徴です。
タワーマンションの特徴である、共用施設の充実というポイントももちろん備えているマンションブランドです。
グランドヒルズ
住友不動産のマンションブランドの中でも最高峰となる「グランドヒルズ」は、都心の一等地という立地面とハイグレードマンションに相応しい高級感あふれる共用施設や設備仕様を備えたブランドです。
立地に合わせて低層タイプから高層タイプまで様々に展開されており、外観もまた多様ですが、そのどれもが街並に調和した上質なデザインに仕上げられているのがグランドヒルズの特長です。
三菱地所レジデンスによる「ザ・パークハウス」
三菱地所レジデンスが展開するザ・パークハウスシリーズは、もともとは三菱地所グループによるパークハウスというブランドがその発祥。
後に、社名とブランド名を一新し、現在のザ・パークハウスという名称を中心に、コンセプトごとに異なるブランド名で展開されるようになりました。
ザ・パークハウス
ザ・パークハウスシリーズの中で最もスタンダードなマンションブランド。
標準的な価格帯から高級タイプまでバリエーション豊かに全国で展開されているブランドです。
ザ・パークハウスシリーズ全体の「街と調和し、美しく時を重ねていく。」というブランドコンセプトの通り、周辺環境に調和した外観や敷地デザインに設計されています。
ザ・パークハウス グラン
ザ・パークハウスシリーズのフラッグシップブランド。
都心のみで展開されており、立地はもちろん、建物や共用サービスもすべて最高水準を目指した最高級ブランドです。
立地を厳選して展開していることから、希少性の高さも特徴のひとつです。
ザ・パークハウス アーバンス
ザ・パークハウスシリーズの中でも、小世帯向けのコンパクトに設計されたマンションブランドです。
都心の利便性の高い立地に、2LDKなどコンパクトながらも広さを確保した居住スペースと充実の設備仕様で暮らしのオン・オフの充実を叶えます。
低層タイプや小規模タイプの物件もあり、またメゾネットタイプの区分など、多様な形態が展開されていることも特徴的なブランド。
ザ・パークハウス オイコス
三菱地所レジデンスが、ファミリー向けマンションの設計・施工を得意とする長谷工コーポレーションとコラボレーションし誕生した、ザ・パークハウスシリーズ中でも最新のマンションブランドです。
ザ・パークハウスの安全性や品質とデザイン性の高さを兼ね備えているのが特長。
多棟タイプも含め大規模マンションが多いブランドになっています。
また、住む人のライフスタイルに合わせた自由度の高さもこのブランドの特長になっています。
東京建物による「ブリリア」
ブリリアは、安田財閥創始者が設立し日本で最も歴史ある不動産会社の東京建物が手掛けるマンションブランドです。
ブリリアシリーズのコンセプトは、「洗練」と「安心」。
クオリティはもとより、「Graceful(高級感)」「Smart(知的な)」「Comfortable(心地よさ)」をコンセプトに一貫したデザインセンスを保つことで、ブランドイメージを確立しているのが特徴。
直線的でスタイリッシュなデザインが多いマンションブランドです。
また、3段階セキュリティやマンションごとの防災マニュアルに加え、住まいの定期診断やオーナーズクラブなどのアフターサービスも充実しており、ブランドコンセプトである「安心」を実現しています。
野村不動産による「プラウド」
野村不動産が手掛けるプラウドシリーズは、大規模マンションから一戸建住宅まで多種多様に展開されています。
マンションも低層タイプから超高層タイプまで幅広く、地域も閑静な住宅街や駅直結型、商業施設を併設するものなど様々。
中でもマンションブランドとしてのプラウドは、TVCMなど広告発信も盛んなことから認知度が高く、高級マンションとしてのブランド力を確立しています。
企画から施工、アフターサービスまで一貫して自社グループで完結しているのもブランドとしての強み。
メンテナンスや売却、賃貸サービスといった住宅購入後の運用についても、野村不動産カスタマークラブにてサポートを受けることができます。
プラウドシティ
街レベルのスケール感で展開される多棟タイプの大規模マンションブランドです。
大規模マンションならではの、ゆとりある敷地内には遊歩道や緑豊かな広場、ライブラリースペースなど共用施設が充実していることも特長のひとつ。
中には認証保育園を併設した物件も。
プラウドタワー
プラウドシリーズのマンションの中でもタワーマンションに特化したマンションブランド。
周辺環境と調和しつつも街のランドマークとなることを目指し、スタイリッシュさやエントランスアプローチを重視した外観デザインも特長のひとつです。
オープンスペースなどにより、地域の交流を促すことを考慮された設計もまた特長です。
東急不動産による「アルス」「ブランズ」
東急グループのひとつである東急不動産は、”電鉄系”や”鉄道系”と呼ばれており、自社の鉄道網の周辺に所有する土地を活かしてアクセスの良い立地条件の物件を供給できることが強みのデベロッパーです。
マンションブランドとしては長い歴史を持つアルスシリーズやクオリアシリーズ、シーサイドコートシリーズ、プレステージシリーズに加え、近年新しく生まれたブランズシリーズといったブランドを展開しています。
現在では、東急不動産内の方針としてブランドを統合する動きになっていることから、ブランズシリーズのみが開発されています。
※ちなみに東急自体は別ブランドで「ドレッセ」を展開しています。
ブランズ
「感性を花開くデザイン」「革新を志す品質」「個性と共生を輝かせるサポート」をキャッチコピーとしたマンションブランドです。
タワーマンションも含む大規模マンションが多いブランドで、都心を始め全国的に展開されています。
首都圏では東急電鉄の駅近くという立地も多い一方、東急の鉄道網から離れた地域でも、交通の利便性の高さを保っていることが多いという点も特長です。
物件の外観も多様ですが、スタイリッシュで高級感のあるデザインセンスは共通するところ。
大規模マンションのスケールメリットを活かした共用サービスや施設も充実したマンションブランドです。
大京による「ライオンズ」
国内に高い知名度を誇る「ライオンズマンション」は、現在はオリックスの子会社である大京が手掛けるマンションブランド。
ブランドの歴史は長く、全国に数多く供給されており、またオレンジ色のレンガやライオンの銅像など特徴的な外観を備えていることからも、ブランドとしてのイメージを早い段階で確立していたマンションブランドと言えます。
中~大規模のマンションが多いことも特徴です。
現在は、従来の外観の特徴を踏襲しない高級タイプの物件も増加しており、タワーマンションや購入時に窓の位置まで変更できる自由度の高い物件など、多様な展開を見せています。
その長い歴史と供給数の多さで培われた経験により、宅配ボックスや洗面化粧台などオリジナルの設備仕様を多数開発していることも特徴のひとつ。
ちなみに、マンション入口に飾られているライオン像は、当初のリアル寄りなデザインから、現在はややデフォルメされた親子ライオン像に統一されているそうで、旧タイプのリアルなライオン像は今後は希少になっていく模様です。
《おまけ》ヴィンテージマンションとして今なお人気の「秀和レジデンス」
かつて存在したデベロッパーの秀和が手掛けた秀和レジデンスシリーズは、1960~70年代に竣工された古い物件でありながらも、今なお人気のマンションブランドです。
1964年竣工の「秀和青山レジデンス」を始め、都内を中心に建築された物件のうち、一部は中古住宅市場としても異例の高額物件となっています。
人気の理由は、立地条件もありますが、大きなポイントとしてはその特徴的な外観デザイン。
クリームを塗ったような仕上げの白い壁に南欧風の青い瓦屋根、風見鶏、飾りのある鉄柵がついたバルコニーと、メルヘンチックかつ非常に意匠的な外観が人気を博しています。
また、竣工当時も高級マンションであり、管理状態や環境も良好であることも人気の理由。
“ヴィンテージマンション”として成熟している秀和レジデンスシリーズは、ブランドマンションが目指す理想の姿とも言えます。
ブランドマンションが人気の理由!2つのメリット
ブランドと言うと、”高級感”や”統一感”、”信頼性”といったイメージが伴いやすいですよね。
一方、住まいには”個性”が求められる傾向があり、ブランドの”統一感”がマイナスな方向に働く可能性も……。
では、ブランド名を冠したマンションにはどういうメリットがあるのか、確認してみましょう!
資産価値を保ちやすい
一般的に、ブランドマンションは資産価値を保ちやすいという大きなメリットがあります。
不動産においては、デザインで統一感を出すといった小手先だけではブランドを定着させることは非常に難しいと言えます。
見た目が美しくても、住んでみたら隣室の音が丸聞こえだったりカビが発生しやすかったり……といった不具合が目立つようなら、「○○マンションは避けた方が良い」という口コミが広がり、ブランド名自体にマイナスのイメージがついてしまいます。
消費者から信頼を得て初めて、ブランド名が意味を持つことを考えると、建物としての品質も一定以上の水準を保つ必要があります。
このため、どの分譲系マンションブランドも、耐震性能などを含めて高い品質を提供するように企業努力を重ねています。
特に大手デベロッパーは企画・施工に留まらず、定期メンテナンスなどのアフターサービスまで一貫して行い、住む人の満足度と信頼度を高めてもいます。
このため、住宅の買い換えの際に、住んでいたのと同じブランドマンションを選ぶというケースも増えているそうです。
ブランドを名乗ることはデベロッパーとしての覚悟と誇りの現れでもあり、その品質の高さゆえに、資産価値を長く保てると言えます。
アフターケアの充実
資産価値のメリットでも少し触れましたが、マンションブランドには住み始めてからのアフターケアが充実しているものも多く、暮らしに安全と快適さを提供してくれるというのもメリットのひとつです。
5年、10年と建物を定期検診するサービスや、マンション購入者が加入できるカスタマーサービスで売却や賃貸サポートを行うなど、大手デベロッパーならではの手厚いアフターケアが用意されています。
また、建物に瑕疵が判明した時に、対応を求めようにもデベロッパーが倒産してしまっていた……といった事態は、ブランドマンションを手掛けるような大手デベロッパーではほぼ心配ないと言えます。
実際に、瑕疵が判明したマンションと同じシリーズのマンションはデベロッパー側が無償で点検・修理するといった手厚い対応を取った例も。
ブランドの信頼度を保つための対応を期待しやすいという点もメリットです。
やっぱり価格面がネック……ブランドマンションのデメリット
人気の高さには確かな理由がある、ブランドマンション……しかし、人気ゆえ、またブランドとしての高級感ゆえのネックもあります。
ブランドマンションのデメリットとは?
立地面や広さなどが似た条件のマンションと比較してブランドマンションは高額になりがち
建物の品質の高さや高級感を打ち出すブランドマンションは、その分、施工のコストも高くなります。
さらに、不動産市場での人気に裏打ちされてもいるため、物件価格が高いというのが、ブランドマンションのデメリットです。
同じエリアで交通の利便性や広さといった条件が似た物件同士で比較すると、ブランド名を冠したマンションの方が高額になる傾向があります。
と言っても、共用サービスや施設、管理体制などもっと細かい部分を比較していくと、ブランドマンションの方が手厚いということもありますので、価格の高さには明確な理由があることがほとんど。
また、売却や賃貸に出した場合にも高額を期待できるという面もあり、物件価格の高さは必ずしもデメリットだけではないと考えた方が良いでしょう。
ブランドマンションがオススメな方と適さない方
ブランドマンション住まいがオススメな方、適さない方をピックアップしてみました。
ライフスタイル、また将来を見据えて、メリットとデメリットを検討してみましょう。
ブランドマンションがオススメな方
- 住まいに信頼性やサポートを求めたい方
- 将来的には売却も視野に入れており、資産価値を求めたい方
- 便利な立地やマンション内で利用できるジムやプールなど、暮らしに利便性を求める方
- 住まいにデザインの美しさを求める方
ブランドマンションが適さない方
- 住まいの購入資金が限定されており、かつアクセスの良さや広さなどどうしても譲れない条件がはっきり決まっている方
- 集合住宅に抵抗感のある方
マンション自体が好きじゃないって方は、それはもちろんブランドマンションも適さないですよね……。
ブランドマンションの”いいとこ”研究物件もチェック
一口にマンションブランドと言っても、それぞれのブランドごとに特長が異なるのは上でご紹介した通りです。
また、同じブランドであっても、立地や建築時期によってまた違いが出てくるのも、不動産の面白いところ。
家の数だけ”いいとこ”がありますので、様々な物件を見て見識を深めていきましょう!
マンションブランド解説記事
物件いいとこ探しe-tocoのマンションブランド解説記事一覧です。
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