今回の"いいとこ"研究対象物件

物件名

西八王子ハイツB棟

所在地

東京都八王子市散田町1-1

物件タイプ

中古マンション

取扱不動産会社

株式会社 Izumida

この物件の”いいとこ”リスト

• 駅まで徒歩3分！の駅近物件
• 平成22年 大規模修繕工事済、管理状態良好と安心感のあるマンション
• 室内はフルリフォーム済、アーバンなデザインのインテリア
• 大胆な斜めの壁が個性的、角部屋ライクで採光良好な間取

こんな方にオススメの物件です！

• 暮らしは効率的に！利便性の高い住まいをお求めの方
• 中古物件でもいいけど住むならリフォーム済！という方
• 一味違う住まいが憧れ……個性的なインテリアをお求めの方
• キッチンはお客様から見えないようにしたい方
• ペットと暮らしたい方

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駅まで徒歩3分！の駅近物件

今回の”いいとこ”研究物件は、西八王子駅から徒歩3分の駅近マンションです。
駅前はスーパーや飲食店、病院などが揃っていて、生活便利な立地ですよ。

西八王子駅の駅前はお店が多いですよね。
電車移動が便利なだけじゃなく、生活に必要なお店がすぐ近くに揃っているのはとてもありがたいですね～。

利便性の高い立地というのは、ご自分が暮らす際に大きなメリットになるのはもちろんですが、それ以外にも”いいとこ”ポイントとして考えられるんですよ。
例えば、賃貸に出す場合ですね。
駅に近くて生活も便利な立地というのは、やはり大きな強みになりますので、収益性が高くなる傾向があるんですよ。

なるほど～。
持ち家だと、自分が住む以外の用途も視野に入ってくるんですね。
そう考えると、持ち家の場合は住まい選びのポイントが賃貸とはかなり違いますね。

持ち家となると、一般的には長く所有することになりますから、やはり当初の予定とは変化してくることも多いですよね。
例えば転職や転勤、家族の人数が増えたり、実家に戻らなければならなくなったりで、ずっと住み続けるつもりで購入した家から引っ越しせざるを得なくなることもあります。
物件選びの際は、そうした状況になった場合のことも視野に入れつつ検討されることをお勧めします。

平成22年 大規模修繕工事済、管理状態良好と安心感のあるマンション

さて、物件を見ていきましょう。
こちらは全4棟で構成され、総戸数452戸という大規模マンション。そして築年が昭和45年と時を経ていますが、管理状態が良好で共用部も綺麗に保たれているというのが”いいとこ”ポイントです。
しかも、平成22年には大規模修繕工事が実施されています。
こういった築年数が古めの物件できちんと修繕が行われているのは、とても重要な”いいとこ”ポイントなんですよ。

全体的にしっかりメンテナンスされているということですよね。
確かに、修繕されているなら、古い物件でも比較的安心そうですけど……。

建物の安全性という意味でもメリットですが、それ以上に、マンションの居住者が物件を維持することに高い関心を持っているという点が重要なポイントです。
近年は、経年劣化による破損などを修繕することを放棄している状態のマンションも存在しており、今後はそうした物件をどう扱うべきかが行政としても課題となっているんです。

人が住んでいるのに補修しないんですか？
壁にヒビが入っていたりしたら、怖いと思うけどなあ……。

マンションにおいて、建物の修繕には一定数の割合の居住者の合意が必要となっているんです。
つまり、建物に破損個所があったとしても、居住者の賛成が半数以下だったりしたら、修繕できないんですよ……。

どうして賛成しないんでしょう……住んでいる自分だって困りそうだけど……。

そうですねえ、例えば、修繕に必要な一時金が払えなかったり、数年内には引っ越す予定だから修繕の必要を感じないなど、理由は様々です。
また厄介なのが、反対もしていないけど賛成していない、無関心な居住者でして……マンション理事会から修繕に関する確認をしても返答が一切ないというケースは珍しくありません。

幼稚園でも、園からの確認に返事をしないご家庭がいたりしますね……。
忙しいとか、理由はあるんでしょうけど……。

そうした居住者が多いマンションでは、修繕をしたくてもできず、仕方なく破損したまま生活しなければならないという事態になってしまうんです。
中には、排水管が破損しているのに修繕できなくて、マンション全体に悪臭が漂ってしまうといったケースもあったそうです。

ひえ～。
せっかく買ったマンションがそんなことになったらすごく嫌です～。

そうですよね。
ですので、こちらの物件のように、大規模修繕がしっかり行われているというのはとても安心なんです。
管理状況も良いということは、管理会社がしっかりしているということはもちろんですが、居住者もマンションの資産価値への関心が高いということで、二重に安心感があります。
また、今回の物件はアフターサービス保証もついていますので、その点でも安心です。

室内はフルリフォーム済、アーバンなデザインのインテリア

では、室内も見ていきましょう。
こちらの物件は、令和2年10月に室内をフルリフォームしています。
キッチンやトイレ、浴室といった水回りの設備が新規交換されていることに加えて、給湯器も新規交換されている点は大きなメリットですね。
そして間取りも当初のコンパクトな3LDKからゆったり2LDKに変わっています。
詳しいリフォーム内容はこちらをご覧ください。

なんだか面白い床のデザインですね！
外国の映画に出てくるマンションっぽくて、これはこれでかっこいいかも。

こちらの床はリフォーム会社からの『推し』ということで、あえてこのようなデザインのクッションフロアにしたようですね。
ちなみに古く見えるけど新品です。
デザイン性の高さを活かしたリフォームのようですね。

壁紙や水回りが新しくなっているだけでも、中古感が薄まりますね～。

特に壁紙が一新されていることで、フローリングの個性的なデザインと相まってあえてのユーズド感という印象になるのが面白いですよね。
これは、インテリアに凝りたい方にオススメしたい、アーバンな雰囲気の物件ですよ。

もともとインテリア雑誌をよく買ったりしていて興味がある方だったので、これはかなりツボかも。
今は子供も小さいし、あまりインテリアを考えられる状態じゃないですけど、もっと余裕が出てきたらいろいろ凝ってみたいです。

リフォーム済物件は、内装や設備などが新しくなった状態で入居できるという点が大きなメリットです。
特に、給湯器などのインフラに関する部分が交換されている場合は、新生活に安心感があるのが”いいとこ”ポイント。

リフォーム済物件のメリットやデメリットを【張替由佳の不動産研究】にて解説しています

大胆な斜めの壁が個性的、角部屋ライクで採光良好な間取

間取もまた個性的なんですよね。
建物外観も斜めに部屋が並んでいましたが、その形が間取に反映されています。
とはいえ、斜めになっているのはキッチンと玄関の壁だけですので、居室に置く家具に悩むということはないと思います。

大胆な形ですね～。
でも、確かに、よく見るとリビング・ダイニングや洋室は普通の形状ですね。
これなら特殊な形の家具を探さなくても大丈夫ですね。

ちなみに、こちらはペット可物件なんですが、犬を飼った場合に、散歩から帰ったらそのまま洗面所までの間にドアがひとつもないというのがちょっとした”いいとこ”ポイントですね。
犬をだっこしたまま洗面所まで向かえますので、足を洗ってあげるのも比較的楽になりそうです。

そうですね～。
いつか犬を飼いたいと思ってたので、ペット可物件は嬉しいなあ。

また、間取図をよく見ていただくとおわかりになるかと思いますが、こちらは角部屋のようになっているんですよ。
洋室の窓が2面になっているのがわかりますよね。

角部屋というわけではないんですか？

こちらは角部屋ではないですねえ。
でも、この物件自体、それぞれの居住区分が角部屋と同じになるよう設計されていて、二面に窓があって採光が良好というのが”いいとこ”ポイントです。
外観を見ると、それぞれの部屋が斜めに並んでいるのがわかりますよね。

あっ、あるほど。
こういう工夫も面白いですね！

ただユニークさを出したわけではなく、しっかりと”いいとこ”ポイントになっている物件と言えますね。

個性の裏に理由あり、って感じですね！
しかも駅近で利便性も高いって、なんだか「見た目は派手だけどデキる奴」って感じですごくかっこいいかも。

立地面も含め、ポテンシャルが高い物件とも言えますよね。
個性的なデザインの物件は見た目重視と判断しがちですが、じっくりと読み解くと、動線や採光などの面に配慮しているケースも多々あります。
そういうポイントにご自身のライフスタイルとの相性の良さが隠れているかもしれませんので、多角的に見てみることが重要ですね。

こんな方にオススメの物件です！

• 暮らしは効率的に！利便性の高い住まいをお求めの方
• 中古物件でもいいけど住むならリフォーム済！という方
• 一味違う住まいが憧れ……個性的なインテリアをお求めの方
• キッチンはお客様から見えないようにしたい方
• ペットと暮らしたい方

あてはまる方は、物件概要ページもチェック！

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協力：株式会社 Izumida

間取図制作：株式会社システムエイト

投稿日：2020.11.17