今回の"いいとこ"研究対象物件

物件名

川崎市高津区久末 中古一戸建

所在地

神奈川県川崎市高津区久末

物件タイプ

中古一戸建

取扱不動産会社

株式会社 住まいるホーム

この物件の”いいとこ”リスト

• なんといっても広い！部屋数も多い5SLDK
• 暖炉と木材のぬくもりあふれるリビング
• プライバシーを守りやすい、区切りやすい間取構造
• シアタールームにビルトインガレージ、夢いっぱいのおうち
• 陽光の恵みを満喫、3面バルコニーとロッジ風ウッドデッキ

こんな方にオススメの物件です！

• キャンプなどアウトドア趣味をお持ちの方
• 二世帯住宅をお求めの方
• 大きな家をシェアハウスとして使いたい方
• 車通勤の方

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なんといっても広い！部屋数も多い5SLDK

今回の”いいとこ”研究物件は、かなりユニークな戸建住宅です。
「忍者屋敷」と名付けたくなる、広くて面白いおうちですよ。

忍者屋敷って一般人が住む場所としてはあまり理想的ではない気がしますが……家族の人数が多いので、広いのは嬉しいですけど。
収納が隠し扉になっている、とかそんな感じでしょうか？

忍者屋敷と言っても、畳がひっくり返ったり壁が回転したりする訳じゃありませんのでご安心を。
収納も、造り付けのクローゼットなどがたくさんありますが、どれも使いやすい一般的なタイプですよ。
忍者屋敷っぽさは、5SLDKの間取の構造です。

5SLDK！
5つの個室と1つの納戸、LDKと7つ分の部屋があるってことですよね。
確かに広そう……！

後ほど間取図を見ていただきますが、この物件の場合はLDKがちょっと特殊な造りでして、部屋は8つある形になっているんです。
建物面積がビルトインガレージなども合わせて200m²近くあり、面積としても実際に広いですね。
大家族でもゆったり暮らせる住まいです。

暖炉と木材のぬくもりあふれるリビング

まずはリビングを見ていただきましょう。
清潔感とぬくもりを感じるインテリアが”いいとこ”ポイントですよ。

わあ、暖炉！なんだか旅行に来たみたいな特別感！

暖炉もあって、ロッジのような雰囲気がありますよね。
バルコニーからの陽光が白い壁や木材に柔らかく映えて、居心地の良い明るい空間になっています。

窓の外に緑が見えるのもすごく素敵です。

お客さんを招きたくなるリビングですよね。
またこの暖炉の上のステンドグラスも特別感がありますねえ。

このリビングだけでもとっても”いいとこ”ポイントが高いです！
冬場は暖炉の前から動きたくなくなっちゃいそう……。

プライバシーを守りやすい、区切りやすい間取構造

実はこの物件は、2つの家をつなげた形になっていまして、先程のリビングと隣接するダイニングの間に家同士の境目があるんです。
間取図を見ていただくとわかりやすいんですが……。

リビングとダイニングがかなりはっきりと分かれているんですね……これは確かに珍しいかも……。

リビングもダイニングもそれぞれ家族が集まるのに充分な広さがありますので、お食事はダイニングで、くつろぐのはリビングで……といった生活パターンも可能ですね。
ただ、LDK間の扉をオープンにしても空間が繋がっている感覚があまりないのが、デメリットに感じる場面があるかもしれませんね。

そうですね、せっかく合計30帖近い広さですけど、繋げて使えないというのはちょっともったいない気も……。

ただ、短所は場面次第で長所にもなります。
来客時、リビングからキッチンがよく見える造りですと、お客さんに気を使わせてしまったり見られたくない部分まで見えてしまったりといった悩みもありがちです。
その点、この物件では、リビングだけ独立して使用できるので、舞台裏をお客さんに見せないようにできるというメリットがあります。

つまり、見栄を張りやすいということですね！

言い方にもうちょっと気遣いがほしいです。

でも、この間取図を見ると、もともと2軒に分かれていた家だけあって、家の中の移動にちょっとクセがありますよね……。
B1Fの10.9帖の個室からお風呂場に行こうとしたら、一度1Fに上がってリビングを横切ってダイニングからB1Fに降りる必要があるんですね……。

そうなんですよね。
部屋同士のアクセスがあまり便利ではないというデメリットがあります……。
しかし、この点がとてもユニークでもあるんですよ。
例えば、2Fの中央部分を見ていただくとわかるんですが、2つの家屋の接点になっている扉がクローゼットの扉で隠れているんですよね。

向かって右側の2部屋からは隠し扉みたいになっているんですね。
なんだか忍者屋敷みたい……あっ、だから最初に忍者屋敷っておっしゃってたんですね！

そうですそうです。
また、各部屋のアクセスが不便ということは、プライバシーが守られやすいという面もあります。
玄関も2つありますので、キッチンや浴室は共用の二世帯住宅としての使用にも向いている物件ですね。

シアタールームにビルトインガレージ、夢いっぱいのおうち

ところでこちら、B1Fにシアタルームってありますね！

そうなんですよ。
ここがサービスルーム(納戸)扱いになっているんですが、地下で窓がないことと、部屋の奥行きを活かしてますね。
夢のおうちって感じがしますよね。

部屋の位置的に、大きな音で観ても大丈夫そうですもんね。
確かに夢だわ～。

間取図で「サービスルーム」や「納戸」と表記されている部屋は、建築基準法で定められた「居室」の定義にあてはまらない個室です。
採光や換気が不十分であることや、建築基準法上の制限からコンセントやエアコンダクトなど居室としての設備が設置されていないといったデメリットがありますが、工夫次第では、シアタールームなど趣味を楽しむ部屋として利用することもできます。

サービスルームなどがある物件のメリットやデメリットを【張替由佳の不動産研究】にて解説しています

夢といえば、ビルトインガレージもあるんですよ。
これも大人の夢ですよねえ。
駐車場として使用するのはもちろん、物置としても活用できます。
家の中から直接ガレージにも移動できるようになっているのも”いいとこ”ポイントですね。

どちらも主人が喜びそうです……！

さらにですね、浴室がかなりゆったりしているのもまた”いいとこ”ポイントなんですよ。
1.75坪と一般的な浴室と比較してかなり大きめのものが採用されています。
「大きなお風呂でゆっくりしたい！」というのも大人の夢ですよね。

広い！
しかも、窓が大きい～！

外は斜面になっており、隣接する区画は戸建住宅で浴室が見えるほどの高さはないので、覗かれる心配もありません。
休日にのんびり朝風呂を楽しみたくなるお風呂ですよねえ。

ここも主人が喜びそうです！
明るいうちに入浴したら森林浴気分になれて最高ですね～。
子どもたちと皆でワイワイ入るのもいいですね！

陽光の恵みを満喫、3面バルコニーとロッジ風ウッドデッキ

さらなる”いいとこ”ポイントのひとつとしまして、こちらはバルコニーがなんと3面あるんですよ。
高台に位置する物件ということに加えてバルコニーが3面あることで、室内は陽当り良好です。
眺望も良好ですよ。

リビングもとても明るかったですもんね！
バルコニーからは遠くまで見えるし、緑も多くて気持ち良い眺望ですね。

さらにさらに、南側の庭にはなんとウッドデッキがあるんです！

わー！素敵ー!!

枕木でできた階段や、丸太の椅子と小さなテーブルがまたいいですよね。

庭の木もほどよくネイチャー感があって、ちょっとしたキャンプ気分ですね！

リビングもですけど、ここもロッジ風ですよね。
特別感のある空間がいっぱいの、ウキウキしちゃう家ですねえ。

ある意味、とっても贅沢な住まいですね。
個性的だし、毎日がスペシャルな気分で過ごせそう……！

間取は忍者屋敷的という点も個性的ですよね！

毎日がスペシャル……ですね……。

こんな方にオススメの物件です！

• キャンプなどアウトドア趣味をお持ちの方
• 二世帯住宅をお求めの方
• 大きな家をシェアハウスとして使いたい方
• 車通勤の方

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協力：株式会社 住まいるホーム

間取図制作：株式会社システムエイト

投稿日：2019.11.01