今回の"いいとこ"研究対象物件

物件名

川崎市宮前区西野川3丁目 中古一戸建

所在地

神奈川県川崎市宮前区西野川3丁目

物件タイプ

中古一戸建

取扱不動産会社

センチュリー21アイワハウス株式会社

この物件の”いいとこ”リスト

• 平成27年築の築浅物件！状態良好でリフォームいらず
• 全居室に収納あり＋グルニエ(小屋裏収納)ありで充実の収納
• 勝手口あり！家事動線を考えた間取設計
• 日用品の買い物に便利、スーパーやコンビニが近隣に複数

こんな方にオススメの物件です！

• 家の中はスッキリさせたい！収納重視の方
• 明るい室内で過ごしたい……陽当り重視の方
• 落ち着いた閑静な環境で暮らしたい方
• 車通勤の方
• 一軒家はやっぱり庭付きでしょ！の方

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平成27年築の築浅物件！状態良好でリフォームいらず

今回の”いいとこ”研究物件は、閑静な住宅街の戸建住宅です。
こちらの物件の注目の”いいとこ”ポイントは、平成27年築の築浅で、建物や室内の状態も良く、リフォームなしでも十分にキレイ！という点です。

本当ですね！ピッカピカ！
室内がとってもキレイです！

東南向きの物件ということもあって、日中は明るいのも”いいとこ”ポイントですね。

窓も多いですよね。
室内が明るいと、よりキレイに見えますね～。

新築物件や、リフォームで新築同様になっている物件が魅力的なのはもちろんですが、価格がお高めになるというデメリットがあります。
リフォームの施工費は物件価格に反映されますので、新築物件よりは安いとはいえ、やはり若干お高めになります。
ですので、こちらのように状態が良い中古物件は、コストパフォーマンスの面でメリットが大きいですね。

自分でリフォームする場合も、けっこう費用はかかりますもんね……。
物件の状態は、中古物件の重要なチェックポイントなんですね～。

全居室に収納あり＋グルニエ(小屋裏収納)ありで充実の収納

さらにほかの”いいとこ”ポイントも見て行きましょう。
間取図を見ていただくと分かりやすいですが、こちらは全居室が収納完備なだけでなく、グルニエもあり、収納力がかなり充実しているんですよ。

グルニエってなんでしょうか？

もともとの意味は、屋根裏部屋のことですね。
天井のすぐ下にある空間で、日本の住居では収納として使用されることが多く、「小屋裏収納」と呼ばれたりします。

ロフトとは違うんですか？

梯子が固定式で、かつ、部屋の一部が2階層になっている形式がロフトですね。
こちらは折りたたみ式の梯子が使用されていて、しかも部屋の一部が2階層になっていないので、ロフトではないですねえ。
ちなみにロフトは他にも建築基準法上では天井高を1.4m以下、床面積を直下の階の2分の1未満に収めるという制限があります。

そういう定義があるんですね！
確かに、ロフトというとベッド代わりになっていたりと部屋の一部というイメージがありますが、折りたたみ梯子では、必要な時にだけ出入りする場所になりますよね。

そうですそうです。
グルニエは天井に近いので特に夏場は気温が高くなりやすく、そういう面でもロフトのような使い方は難しいですね。

なるほど、出入りの難しさや狭さの面だけではないですよね。
空調もないですもんね……！

小屋裏収納(グルニエ)は広い面積の収納として活用できるのが”いいとこ”ポイント。
とはいえ、はしごを利用する必要があるため、大きなものや重いものの収納はオススメできません。
また、天井に近いため、気温が上がりやすく、湿度も高くなる傾向が。
精密機器など、熱や湿気に弱いものの収納も避けた方が良いでしょう。

小屋裏収納がある物件のメリットやデメリットを【張替由佳の不動産研究】で解説しています

ところで、こちらの物件は、グルニエやクローゼットだけではなく、床下収納も2箇所あるんですよ。
洗面所とキッチンにあるので、洗剤などの消耗品や普段は使わない調理用具や掃除用具などをしまっておくのにちょうど良いです。

本当に収納がいっぱいですね！
備蓄するぞぉ～！

ご家庭での備蓄は、災害時の対策としてもオススメですねぇ。
災害グッズの収納にも困りませんし、きちんと揃えたいところですね。

勝手口あり！家事動線を考えた間取設計

さて、もう一度、間取図を見ていただきましょう。
こちらの物件のもうひとつの”いいとこ”ポイントは、家事動線も配慮されているという点です。

家事をやりやすい設計という意味ですよね。
カウンターキッチンだったり、洗面所とキッチンが近かったりとか、そういう点でしょうか？

そうですねえ。
その点も、家事動線に配慮された設計と言えます。
洗濯機や浴室とキッチンが近いので、料理の合間に洗濯や浴室掃除を……といった動き方もしやすいですよね。
それ以外には、キッチンの勝手口が”いいとこ”ポイントなんですよ。

確かに、お勝手口がありますね。
かさばるゴミを外に置いておけるのが便利でいいかも？

もちろん、それもメリットですね。
その他に、買い物荷物の運び入れが楽という面もあるんですよ。

玄関の方が、道路から近いですよね？？
わざわざ遠回りするメリットはあるんでしょうか……。

徒歩でのお買い物の際は、確かに玄関から入る方が近いですね。
でも、たくさんまとめ買いする時は、車を利用することが多いと思います。
カースペースからだと、そのまま勝手口に行った方がキッチンに近いんですよ。
食料品は、キッチンに直接運んだ方が楽ですよね。

なるほど！
冷蔵庫や食品庫にしまうものなら、勝手口から運び入れた方がショートカットになりますね。

そうなんですよ。
細かい点かもしれませんが、日々の生活が快適になるよう工夫されているのが”いいとこ”ポイントと言えますねえ。

毎日のことですし、その”ちょっとしたこと”が大事ですよね。

日用品の買い物に便利、スーパーやコンビニが近隣に複数

お買い物と言えば、物件の近くにスーパーなどはあるんでしょうか？

コンビニは徒歩10分圏内にありますよ。
スーパーやホームセンターは1.5km圏内に数店舗がありますので、日用品のお買い物は車なら便利な環境ですね。

子供が一緒だと徒歩でのお買い物はつらいですし、どうせ車は使うと思うので、かなり近く感じますね～。
ちなみに、電車でのお出かけの場合は、最寄り駅は東急田園都市線の鷺沼駅ですよね。

鷺沼駅からは渋谷にも約30分で出られますし、都心へのアクセスが割と良い駅ですね。
最寄り駅からバスで12分と少々離れていますが、落ち着きのある閑静な環境というメリットがありますよ。

鷺沼駅は便利ですけど、駅まで出るのがちょっと大変そうですね……。
子供のことを考えると、落ち着いた環境というのは魅力的ではありますけど……。

物件の周辺は「第一種低層住居専用地域」という、商業施設や高層建築物の制限、さらに建物も敷地内いっぱいにならないように規制されている地域です。
厳しい規制のおかげで、ゆとりと日照に恵まれた環境になっているんですが、大きな駅の近くにはこの「第一種低層住居専用地域」はほぼありません。
日を遮る高層建築物や喧騒を避けられるのは、駅から離れているということの恩恵なのです……。

一言で”暮らしやすさ”って言ってもいろんな面があるということですね……。
駅に近くてお買い物も便利で、かつ安全で日照も良く閑静な環境ってなかなかないですもんね……。

タワーマンションの上層階などはその条件に近いかもしれませんねえ……ただ、そうすると別の条件が……。

価格ですね～……。

価格もですが、人気が高すぎて、特に新築物件ですと倍率もとんでもないことになるんですよね……。
不動産の”いいとこ”ポイントは多面的なので、とにかく「何を一番優先するか」をしっかり考えて、物件選びに活かしていただきたいですね。

こんな方にオススメの物件です！

• 家の中はスッキリさせたい！収納重視の方
• 明るい室内で過ごしたい……陽当り重視の方
• 落ち着いた閑静な環境で暮らしたい方
• 車通勤の方
• 一軒家はやっぱり庭付きでしょ！の方

あてはまる方は、物件概要ページもチェック！

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協力：センチュリー21アイワハウス株式会社

投稿日：2020.02.21